12月5日、「かなやの里多目的棟」の安全祈願祭を執り行いました。
こちらの建物は、新型コロナウイルスの流行を受け、障害をお持ちの方が地域生活を送っている場合に、同居しているご家族が新型コロナウイルス等に感染すると支援の手がなくなってしまうことが懸念され、県や地域の育成会等から圏域に一か所程度の受け皿を設けてほしいとの要望を受けて検討をはじめました。また、新型コロナウイルス等の感染症が発生した際に、法人事業所内での蔓延を防止する目的で使用することに併せ、圏域の他法人等で同様の事態が生じた際に活用していただくことや、災害時の福祉避難所として地域の方の受け入れに使用する等、地域への貢献を考慮に入れた建物となるよう実施するものです。
約半年間の工期となり6月頃完成予定となります。
設計・管理業者、建築施工業者など関係者が出席し、工事の安全や無事故を祈りました。